キャンプ用品を上手に収納する方法はたくさんある

2019.04.18
収納・保管

キャンプ用品は収納をしないことが大切

近年、大自然を楽しみながらおいしいものを食べることができるキャンプを趣味とする人は非常に多くなっています。ただ、楽しさがある反面、片付けが面倒だと感じている人もたくさんいます。どうしてもキャンプ用品は数が多くなってしまうため、片付けの労力も大きくなってしまいがちです。さらに場合によっては、キャンプ用品を片付ける場所すらなく、困ってしまうこともあります。

そこで提案されているのが、片付けない方法です。つまり収納せずに出し放しにしておくということです。キャンプ用品は機能性に優れているものというイメージが先行していますが、実はデザイン性に優れているものも多くあります。そのため、おしゃれなキャンプ用品をインテリアとして扱うことができます。魅せる棚を用意して、そこに無造作に置くだけでも雰囲気が出るため、手間なく片付けられるようになるでしょう。

もちろん汚れなどはきれいに落としておく必要がありますが、これは収納するときも同様のことが言えるため、大差ありません。例えば棚にキャンプ用のマグカップを数個ぶら下げるだけでも雰囲気が出ます。そこに同じメーカーのキャンプ用品を、ロゴを見せるようにして置くと、よりおしゃれに見せることができます。

中にはおしゃれに魅せるセンスがないと嘆いている人もいるでしょう。その場合、インターネットで検索をすれば参考例が出てくるため、まねをしてみるのがおすすめです。多くの人がおしゃれにディスプレーしているため、自分好みの設置方法が見つかります。

部屋の雰囲気に合わない場合は倉庫を確保

キャンプ用品はインテリアとして扱いつつ収納することもできますが、部屋の雰囲気に合わないことも考えられます。その場合は、思い切ってキャンプ用品を収納するためだけの倉庫を用意するのも一つの方法です。しかし、大前提として家の外に倉庫を置くことができる場所が必要となります。キャンプ用品は種類が多く、さらにかさばるものもたくさんあります。スペースを作ったとしても、すぐに一杯になってしまいます。そこで、専用のものを用意して対応をすることが求められます。

倉庫に関しては、地元にあるホームセンターへ足を運べば置いてあります。インターネットでも簡単に購入することができるため、探すことは比較的難しくありません。また、おしゃれな倉庫も多く、魅せる倉庫の実現も可能です。設置に関しても、販売業者が代行してくれるサービスを提供していることもあるため、有効活用をすると良いでしょう。自分自身で設置するのも良いですが、台風などへの対策が意外と難しく、手間がかかります。正しく設置できていなかったというリスクもあるため、可能な限りプロに任せることをおすすめします。

注文住宅で家を建てた場合は、家を造ってくれた工務店に相談してみるのも一つの手になります。倉庫設置をする際、メーカーとつながっていることもあるため安く抑えることができたりしますし、家の雰囲気に合わせてくれるような提案もしてくれます。

ボックスなどやトランクルームに詰め込む

アパートやマンションにお住まいの場合は、倉庫を置くことができないケースも多くあります。また、インテリアにすると家の雰囲気を壊してしまう可能性も考えられます。このような場合、収納ボックスを利用するか、トランクルームへ収納する方法が適切です。

ボックスへ収納する方法が一番簡単であり、ボックス購入の初期費用は発生しますがランニングコストはかかりません。重ね置きができるようになっていることも多いため、縦のスペースさえあれば、横は狭いスペースで片付けられるメリットがあります。専用ボックスの種類も豊富なので、工夫次第では、そのボックスごとキャンプに持っていくことができるなどのメリットもあります。

さらにボックスには、おしゃれな商品もたくさん販売されています。部屋の雰囲気に合うようなボックスを用意することで、一風違ったインテリアとして部屋を飾ることができるでしょう。ただしデザイン性を重視しすぎると、機能性が劣り、片付けることができないということもあるため注意が必要です。

既に荷物が多い、もしくは家の収納スペースが小さいなどの理由から、家の中にボックスを置く場所がないという場合は、トランクルームを借りて収納するようにしましょう。場所によって借りるスペースを選べたり、空調設備が整っていたりします。

屋内タイプのトランクルームであれば、雨風にさらされる心配はありません。そのため、キャンプ用品がさびて壊れてしまうことを防いで長持ちさせることができます。ただ、屋内タイプの場合には、キャンプ用品の汚れに気を付ける必要があります。キャンプが終わりトランクルームへ収納するときは、そのままだと自分が借りているスペースはもちろん、共有の廊下や入り口が泥や土、灰まみれになってしまいかねません。収納するときは、事前に汚れを落としておきましょう。

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