引っ越しとトランクルーム②〜トランクルームは短期で利用するよりも長期の方がお得

2021年2月24日

 

荷物を受け取る引っ越し業者

 

 

 

引っ越し時の荷物の保管場所として、トランクルームに着眼する人が増えているようです。

トランクルームはインターネットなどで手軽に契約できますし、料金も手ごろな価格に設定されていることが理由かもしれません。

 

屋外型のコンテナタイプや屋内型トランクルーム、宅配型のトランクルームもありますので、目的や用途、広さなどを吟味しつつ、大切な荷物を預けるスペース選びが可能になっていることも一因になっているでしょう。

 

新居に荷物が収納しきれなかったり、せっかくの新しい住空間を活かしたりしたいといったとき、トランクルームの利用は有効な手段の一つになっています。

 

引っ越し時のトランクルーム利用で注意していただきたいのが、料金についてです。

月額だけで見るとトランクルームはそれほど大きな負担にはならないと思います。

ですが、トランクルームを契約するうえで、お部屋の賃貸契約と同じように初期費用が少なからずかかることがあります。

 

初期費用とは、一般的に下記のような項目になります。

 

  • 月額料金の前払い(初月の日割り計算分と翌月分)
  • 管理費(初月分と翌月分)
  • 保証金
  • 契約事務手数料
  • 保険料
  • 鍵代

 

トランクルームの運営会社によっては、初期費用がないところもあるようですが、多かれ少なかれなんらかの費用が事前にかかることになります。

 

初期費用の相場は、少ないところで月額利用料の1.5ヵ月程度。多いところでも3.5ヵ月が平均的なところです。

 

もし、新居の住空間を目一杯に活用するため、不要な荷物を長期間保管しておきたいということであれば問題ありませんが、短期の利用となると注意が必要です。

 

たとえば、月額料金が1万円のトランクルームを1ヵ月だけ借りたとします。

初期費用が1.5ヵ月分かかるとすると、月額料金を含めた総計は2万5000円ということになってしまいます。

つまり、月額1万円のトランクルームを1ヵ月2万5000円で借りるということになるわけです。

 

これは引っ越し時にかぎったことではありませんが、短期利用の場合は月額料金が安くても、結果とした割高になることがあり得ます。

 

そのため、引っ越しのときに荷物の保管に困ったときの善後策として、引っ越し業者の荷物一時預かりサービスがあります。

 

このサービスは、引っ越し業者が作業とセットで提供しているサービスの一環で、短期間であればこちらを利用した方が無難かもしれません。

一時預かりサービスの料金とトランクルームの初期費用を比べてみて、保管期間などを検討しつつ、どちらがコスト的に見合うかをお考えになることをおすすめします。

 

また、引っ越し業者の中には、無料で預かってくれる会社もありますから、荷物が多くて不安であれば、事前に確認しておけば安心かと思います。

 

ただし、引っ越し業者の荷物一時預かりサービスの場合、荷物の出し入れが頻繁にできないことがたびたびです。

荷ほどきをしている最中に必要なものがあったことに気づいても、すぐには取りに行けないと考えたほうが無難です。

このサービスを利用する際は、そのあたりも踏まえ、当面は確実に不要な荷物だけを預けるということにしておいたほうがよさそうです。

 

その点、トランクルームはいつでも出し入れが可能です。

引っ越し時のバタバタのときでも、気づいたときに荷物の出し入れができますので、そのあたりはトランクルームに軍配といったところです。

 

また、引っ越し業者の預かりサービスは、3月から4月の繁忙期などになると人手や保管スペースなどの問題で手配ができなることがあるそうです。

業者によっては結局のところ、提携先のトランクルームなどに委託こともあるといいます。

 

あくまでも引っ越し時の一時的な預かりであれば、料金的にも業者のほうがオススメですが、保管する荷物の種類や目的などを踏まえて選ぶことが大事になるかと思います。

 

たとえば、3月に引っ越しをする場合、預ける荷物は冬物の衣類やこたつ、ストーブなどの暖房器具。あるいは、ウインタースポーツをしている方であればスキーやスノボーなどがあるかもしれません。

そうなるとオフシーズンは使わない荷物になりますので、安心して保管できる場所があるのであれば、そちらのほうが長期的視野に立てばメリットが大きいと思えるではないでしょうか。

 

実際にトランクルームを利用している人たちの中にも、一時的な利用と思いつつ、いつの間にか継続して使っているというお客さまが多くいらっしゃいます。

 

長期の利用となれば初期費用分の割高感もなくなり、お得になります。

そしてなによりも、いざ利用してみると、トランクルームとは単に荷物を預けるスペースでないことに気づくことができます。

 

屋内型トランクルームにかぎっていえば、空調設備が整っていることも多いですし、防犯カメラが24時間体制で見守ってくれています。

共有部分の掃除も行き届き、とても清潔感があるところがほとんどといっても過言ではないでしょう。

 

それだけ、お客さまの荷物に対する気配り意識の高さということができます。

 

引っ越しをきっかけにしてトランクルームの利便性ばかりか、その秘めたポテンシャルにお気づきになられるお客さまも多いようです。

もし、将来的に引っ越しを考えている方は、荷物の保管場所としてトランクルームを下見してはいかがでしょうか。