高齢者が安心して利用できるトランクルーム選びのポイント

2021年8月24日

収納イメージ

 

 

 

ライフスタイルの多様化や昨今のテレワーク推進などにより、都市圏を中心にトランクルームの需要が高まっています。

 

お部屋に入りきらない荷物を保管し、限られたスペースを有効活用するうえでも安価に借りられるトランクルームは、時代のニーズにマッチしたサービスといえそうです。

 

インターネットをよく活用している方であればなおさらです。

トランクルームの運営会社の多くは、ネットで物件を閲覧して、ネットでそのまま契約し、すぐに利用できるという利便性もあります。

 

かといって、トランクルームの利用者は若い世代ばかりではありません。

ファミリーはもちろんのこと、シニアやシルバー世代のお客さまも多く、セカンドライフを充実させるためにしっかりと内覧してトランクルームを選ぶなど、老若男女を問わずにその利用は浸透してきています。

 

多くの方々がトランクルームを利用するのは喜ばしいことなのですが、そうなると気になるのがトランクルームに関わるトラブルです。

利用者が増えれば増えるほど、トラブルも増えるのはトランクルームに限ったことではありません。

 

そこですでに利用されているお客さま、あるいはこれから利用を考えていらっしゃるお客さまにも役立つトランクルームに多いトラブルをまとめてみましょう。

 

まず、トランクルームで起こるトラブルで多いのが、荷物の劣化だといわれています。

荷物の劣化とは、トランクルームに保管した荷物にカビが生えたり、錆びたりしてしまうことです。荷物の種類によっては、いざ使おうと思ったら使用不可になってしまったということもあり得ます。

 

その代表的な荷物が、衣類や書籍、写真アルバムといったカビが生えやすいもの。衣服や紙類などは虫食いの怖れもあります。

また、湿気に弱い家電製品や電子機器、精密機械といったところです。

楽器もカビや湿気に弱いので保管には注意が必要です。

そのほか宝飾品についても、材質によって錆びのほかにも光沢や輝度が落ちて価値が下がることもありますから要注意です。

 

こうしたトラブルが多いのが、屋外型のコンテナタイプのトランクルームです。屋外型トランクルームの場合、排気口はありますが空調設備が整っていないことが多く見受けられます。その分、利用料金は他のタイプと比べて安価であるのですが、気温や湿度の変化に対応できないためカビや錆びなどが発生しやすいというデメリットがあります。

 

そのため、気温や湿気によって劣化のリスクがある荷物であれば、空調設備が完備している屋内型トランクルームがオススメということになります。

 

しかし、もうすでに屋外型トランクルームを契約し、利用されているお客さまの場合、かといって屋内型トランクルームを改めて契約するというわけにはいきません。

 

手間がかかりますし、なによりも金銭的な負担がかかってしまいます。

そこで屋外型トランクルームに衣類やパソコンやゲーム機器などを保管していらっしゃるお客さまの荷物劣化防止策ですが、根本的な解決はできなくとも対処法はいくつかあります。

 

その一つが湿気予防として除湿剤の利用。多少のコストはかかってしまいますが、トランクルームのスペースに合わせて除湿剤を設置し、湿気被害を防ぐという方法があります。

虫食いの怖れがある荷物であれば、防虫剤も必須です。

 

また、荷物の保管方法にも工夫があります。

床に直接荷物を置くのは絶対にNGです。かならずスノコを敷くようにしましょう。

荷物の積み上げ方も同じようにできるだけすき間を開けるようにすることで、空気の流れを少しでも良くするようにしましょう。

 

ただし、これらはあくまでも応急処置的な対処法であり、根本的な解決策にはなりません。

長期的に保管するのであれば、こうした対処法に加えて定期的に荷物を確認したり、お手入れしたりすることをオススメします。

 

この定期的な荷物の確認やお手入れは、屋外型トランクルームだけに限ったことではありません。

 

空調設備の整った屋内型のトランクルームであっても、ぜひ心がけていただきたいことです。

 

屋内型トランクルームで荷物のカビや錆びといった劣化のトラブルは少ないですが、一つの例としてホコリが原因になるトラブルが考えられます。

長期間、荷物を保管し放置したままでいると、パソコンやDVDプレーヤー、ゲーム機器などにもホコリがたまってしまうことがあり得ます。

こうした電子機器は湿気だけではなく、ホコリによっても劣化し、作動不良などを引き起こしかねません。

 

屋外型、屋内型を問わず、トランクルームを利用する際は定期的に荷物を確認したり、お手入れしたりするのはマストと考えていただきところです。

 

というのも、トランクルームはお客さまお一人だけが利用しているわけではありません。不特定多数のお客さまが契約し、それぞれが様々な荷物を保管するために利用しています。

 

カビや錆びといった荷物の劣化で他のお客さまに迷惑をかけることはないかと思いますが、なにかしらの荷物が腐食し、異臭を発生させてしまっていたというトラブルがないとも限りません。

 

逆もまた然りです。

他のお客さまの荷物がなんらかのトラブルを起こし、お客さまご自身の荷物に異臭が移ってしまうという被害がなきにしもあらずです。

 

異臭トラブルだけではなく、お客さまご自身が気をつけていても思わぬ被害に巻き込まれることがあり得ます。そうしたトラブルに遭わないためにも、定期的に保管してある荷物のチェックをするようにしましょう。