主婦が知りたい家計にやさしいトランクルームの選び方

2022.09.13
お役立ち情報

 

 

家事を任されている主婦にとって、生活スペースを侵食している荷物の整理整頓は悩みの種。

広々とした収納スペースがあればいいのですが、生活している間にどんどん荷物が増えてしまい、いつの間にかキャパシティーオーバーになることはたびたびです。

 

そんなときは不要な荷物、使わない荷物と割り切り廃棄すればいいのですが、愛着があったり、いつか使うかもしれないと思ったりすると、どうしても一歩が踏み切れないものです。

 

そこで解決策の一つになるのが、トランクルームの利用です。

 

しかし、そうなると費用が発生するのは当然のこと……。

家計を預かる主婦にとっては、できるだけ出費を抑えたいと考えるのも当然のことです。

 

では、どのようなトランクルームが家計にやさしいのでしょうか。

 

料金面だけを見れば、郊外などでよく見かけるコンテナタイプの屋外型トランクルームが最も安価に利用できます。

しかし、コンテナタイプのトランクルームは収納スペースが広く、費用も比較的安いものの、荷物の保管環境やセキュリティ面で不安がなきにしもあらずです。

 

使っていない荷物であっても、お客さまにとっては大切な荷物。

それこそ、「そのうち使うことがあるかもしれない」とお考えの荷物であれば、保管環境が整っている屋内型のトランクルームのほうがベターといえるかもしれません。

 

かといって料金が高いと二の足を踏んでしまうことでしょう。

 

ここでご紹介できるのは、あくまでも目安となる相場ですが、郊外にあるコンテナタイプのトランクルームは月々の利用料金が1帖で4,000円〜6,000円。都心部に多い屋内タイプは1帖で15,00020,000円といわれています。

 

ただし、これはあくまでも目安であり、運営会社の考え方や空調設備などのサービス内容、立地やスペースによってかなりの振り幅があります。

 

どうして料金の振り幅が大きいのか、その理由をわかりやすく説明しましょう。

 

たとえば、マンションやアパートでもそうですが、駅の近くや町中などで交通の便がいい立地にあれば家賃が高くなります。トランクルームも同じように便利な立地になると利用料金が高くなるのです。

 

さらに荷物の出し入れを考えると1階にあったほうが便利です。2階より上の階でもエレベーターがあれば問題ありませんが、トランクルームによってはエレベーターのないところもあり、その場合は荷物の出し入れは階段を使うことになります。

 

となると、お客さまの負担が大きくなるわけですから、同じビル内にあるトランクルームであっても、1階より2階から上の階では料金にも差が出てくるわけです。

 

実際にほとんどの運営会社では、エレベーターの有る無しにかかわらず、1階よりも2階、2階よりも3階と上層階になるにしたがい、料金を安く設定しています。

 

また、収納スペースが小さければ安くなり、大きければ高くなるのも当然です。

 

ここでちょっとした留意点ですが、トランクルームを利用したことのないお客さまは、トランクルームの収納スペースの広さが具体的にイメージできないかと思います。

 

1帖というと畳一枚分ですから、ずいぶんと狭いという印象を受けるかもしれません。それで都心部では15,00020,000円が相場の目安となると、かなり高いと思われるのではないでしょうか。

 

しかし、トランクルームを利用されたことのないお客さまが見落としがちなのが、トランクルームには高さがあるということです。

 

たとえば、畳一枚分であっても高さが2メートルあればどうでしょうか。

ご自宅の和室でたしかめてみると、かなりの数の段ボール箱を積み上げられることがわかるはずです。

 

実際に空の段ボール箱を使ってたしかめてみれば、トランクルームの収納力のイメージがよりつかめるのではないでしょうか。

 

ですから、保管する荷物の量を考え、0.8帖あるいは0.5帖とスーペースを小さくすれば当然のこと利用料金は安くなります。

 

軽めの荷物が多いようであれば、3階、4階など同じビル内でも月額料金の安いトランクルームを選んで出費を抑えることも考えられます。

 

このあたりは、家計を預かる主婦の腕の見せどころといったところではないでしょうか。

 

荷物の量や種類を踏まえて、トランクルームのタイプを選んだり、お部屋の立地やスペースを考えたりすることで、月額の利用料金を抑えることは十分に可能です。

 

費用についてもう一つの留意点ですが、トランクルームを契約する際に初回手数料や鍵代などが必要になってきます。

運営会社によってはマンションやアパートと同じように敷金を設定しているところもあります。

契約時はこうした利用料金以外にかかる費用もしっかりとチェックするようにしましょう。

 

ここでも主婦らしい腕の見せどころといえるのが、運営会社によってはキャンペーンで初回手数料を割引にしたり、無料にしたりしているところもあります。

 

こうしたキャンペーン情報などをチェックし、できるだけ費用を抑えるというのもおすすめです。

 

最後にトランクルーム選びで失敗しない留意点です。

 

トランクルームはインターネットでも手軽に契約できるとことが多くなっています。しかし、初めてトランクルームを利用するお客さまであれば、実際にトランクルームを内観することを強くおすすめします。

 

そうすればトランクルームの広さが実感できますし、清潔感など写真だけではたしかめることのできない部分も確認できます。それになんといっても、運営会社の対応の良し悪しもわかります。

 

費用面ばかりではなく、ホントに使ってみて便利で安全・安心なトランクルームであるのか、総合的に判断するようにしてください。

関連記事

まずはお部屋をご覧ください!内覧のお申し込みはこちらから