トランクルームのスペースを最大限に活用する収納術

2022.09.13
収納・保管

名古屋富士見台店_内観

 

屋内型トランクルーム、屋外に設置されたコンテナタイプのトランクルームを問わず、限られたスペースを最大限に活用するための収納方法を考えてみましょう。

 

トランクルームのスペースを有効活用するポイントは、2帖や3帖といった平面の広さだけではなく、「高さ」を無駄にしないことです。

 

これから利用を検討されているお客さまであればなおさらです。

 

実際にトランクルームを内観してみると、たとえ1帖であっても意外と広いと感じるお客さまも多いようです。それは2メートルほどの高さがあるため、平面の1帖よりもスペースが広々と思えるのです。

 

しかし、いざ荷物を運び入れたときに平面ばかり意識すると、見る見るうちにスペースがなくなり狭いと感じてしまうもの……。

 

そうならないようにするには高さを活かすわけですが、かといって荷物を天高く積み上げればいいというわけではありません。

そんなことしたら荷物の出し入れがやっかいになり、その都度荷物の山を崩しては積み上げの繰り返しになってしまいます。

 

さらにトランクルームにデッドスペースができてしまいます。

せっかくおカネをかけてトランクルームを借りても、無駄なスペースを作ってしまっては、もったいないことこのうえありません。

 

そこでトランクルームの高さを活かすにための必須アイテムですが、ホームセンターなどで購入できる棚やラックをオススメします。

それもキャスター付きが便利です。

 

0.5帖や1帖の小スペースだと、棚やラックを入れるとスペースが無駄になると思われるかもしれませんが、ホームセンターなどで見てみると大小さまざまな棚やラックが売っています。

 

それに棚やラックは整理整頓がしやすくなるだけではありません。高さのデッドスペースを解消することにもつながります。

 

2帖以上のトランクルームを契約されているのであれば、導線の確保にもなりますので、棚やラックはマストのアイテムといえるのではないでしょうか。

 

棚やラックを使うときの基本は、重たい荷物を下に収納することです。当然といえば当然ですが、荷物の重量を活かして重石がわりにすれば地震時などのときも安定性が増します。

 

それから軽い荷物を上段に収納していくわけですが、ここでもワンポイントです。

 

軽い荷物、重い荷物を問わず、出し入れの頻度があるものは入り口近くの手前に収めて、めったに出し入れしない荷物は奥に収納すると後々便利です。

 

また、ここでもホームセンターの出番になってしまいますが、小物類や雑貨類などは半透明のアクリル製ケースに収納しておくといいでしょう。

段ボール箱をそのまま収納してももちろんかまわないのですが、その際は中になにが入っているのかをラベリングしておくとあとで困りません。

その点、アクリルケースであれば外から中身が見えますから、ラベリングの手間が省けるというものです。

 

もし、2帖以上の広さのトランクルームを借りているのであれば、棚やラックをL字型に配置するとよりいっそう収納力が増してきます。

その際の注意点が、結束バンドで棚やラックをしっかりつないでおくことです。そうすれば安定性もさらに増しますし、大切な荷物の転倒防止につながります。

 

棚やラックを利用する見逃せないメリットが、導線を確保できることです。

なぜかというと、トランクルームに収納する荷物で多いのが衣服です。

 

またまたホームセンターの出番になりますが、ここでもキャスター付きのハンガーラックが威力を発揮します。

スーツやワンピース、ジャケットやコートなどの衣服をハンガーラックにかけ、荷物の出し入れが終わったら導線のスペースに収納すればデッドスペースが最小限になります。

そのうえ衣替え時などもキャスターをすべらすだけで衣服の出し入れができますのでとても便利です。

 

ここで収納量の多い衣類について、梱包するときのちょっとした注意点をご紹介しましょう。

ジャケットやスーツなどのシワにを防ぎたい大事な衣服はハンガーラックにかけるとして、衣類はそのほかにもかなりの量になるはずです。そんなときは、シャツはシャツ、ズボンはズボンといった具合に同じ種類の衣類でまとめると梱包もしやすくなります。

 

衣類は意外とかさばる荷物ですから、できるだけ平らになるようていねいに折りたたむようにしましょう。

 

そして最後にもうひとつのアドバイスです。

屋内型トランクルーム、屋外型のトランクルームを問わず、2帖以上のスペースを契約されているお客さまは、見取り図を作っておくと便利です。

0.5帖や1帖のスペースであれば、どのになにをしまったか迷うことはないかもしれません。ですが、2帖以上の広さになると、荷物の配置をついつい忘れがちになることも。

 

そんなときのために簡単な見取り図を入り口の裏側に貼っておけば一目瞭然です。こうしたちょっとした工夫が意外なほど使い勝手をよくするものです。

 

トランクルームライフを充実したものにするちょっとした収納術。ぜひお試しになってください。

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