圧縮袋に防虫剤を入れるべき?圧縮袋の虫・カビ対策方法

2024.01.26
収納・保管

「圧縮袋で衣類を保管したいけれど、虫食いが心配」
「圧縮袋に防虫剤を入れても大丈夫?」

このようなお悩みを持つ人に向けて、この記事では、圧縮袋の防虫対策について解説します。

圧縮袋はしっかり密閉されるので、基本的に虫食いの心配は少ないのが特徴です。ただし、ある程度は防虫対策をしておかないと虫食いが発生する可能性があります。

圧縮袋の防虫・防カビ対策、保管時の注意点などについて解説します。

圧縮袋に防虫剤を入れても大丈夫?

圧縮袋の中で布団や衣類を保管する際、気になるのが虫食いです。

通常の収納であれば防虫剤を使用することで虫食いをある程度防ぐことができますが、圧縮袋にも防虫剤を入れていいのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。

圧縮袋に防虫剤を入れてもいいのかどうかについて、以下より解説します。

防虫剤は必須ではない

基本的に、圧縮袋は密閉されるため虫が発生しにくいため、防虫剤は必須ではありません。

圧縮袋に防虫剤を入れることで、防虫剤のにおいがうつったり衣類が変色したりしてしまうおそれがあるので注意が必要です。

脱酸素剤や、防虫効果のある圧縮袋を使う

圧縮袋に保管する衣類の虫食いが心配であれば、脱酸素剤を使うという方法があります。

脱酸素剤を用いることで圧縮袋の中の酸素がなくなるため、虫食いを防ぐ効果が期待できます。

また、防虫効果や抗菌効果のある圧縮袋を使用するのも1つの方法です。

圧縮袋に衣類を保管する際の防虫対策

圧縮袋に衣類を保管する際、さまざまな方法で虫食い対策をすることが可能です。

圧縮袋に衣類を保管する際に行っておきたい、防虫・防カビ対策について解説します。

しっかりと洗濯して汚れを落とす

衣類を圧縮袋に入れる前に、しっかりと洗濯して汚れを落としておきましょう。

汚れが残っていると、虫食いやカビの原因になります。

家庭の洗濯機で洗濯するかクリーニングに出すなどして、汚れを落としておくことが重要です。

家の洗濯機で洗うのが難しい場合は、コインランドリーを利用するのもおすすめです。

湿気や水気が残らないようにする

衣類を洗濯した後は、十分に乾燥させておきましょう。

汚れが残っていると、虫食いやカビの原因湿気や水気が残っていると、カビの原因になってしまいます。

しっかり乾かす、乾燥機にかけるなどして湿気を取り除いておきましょう。

防ダニ・抗菌効果がある圧縮袋を使用する

防虫剤を圧縮袋に入れると、防虫剤のにおいが服につく可能性があります。

また、防虫剤から出るガスによる変色も心配です。

圧縮袋には、袋自体に防ダニや抗菌作用がある圧縮袋もあるので、なるべく利用するのがおすすめです。

空気をしっかりと抜く

ダニ・カビ・虫は、密閉状態で防ぐことができます。

空気が残っていると虫やカビが発生する可能性があるため、しっかりと空気を抜くことが重要です。

きちんと封をして密閉する

圧縮袋の空気を抜いたあとは、きちんと封をして密閉しましょう。

空気をしっかり抜いたとしても、ジッパーや吸い込み口から空気が入ってしまうと、密閉性がなくなってしまいます。

空気が入り込むと、虫やカビが発生する可能性が上がるとともに、収納スペースを圧迫する可能性もあります。

封をした後、きちんと封ができているか、密閉されているか確認することが重要です。

掃除機の埃が入り込まないようにする

掃除機で圧縮袋の空気を抜くとき、ノズルに残った埃が入り込むことがあります。

埃や汚れが入り込まないよう、掃除機のノズルを綺麗にしてから使用するのがポイントです。

また、掃除機のノズルが入ったままスイッチを止めると、空気が逆流して埃が張り込む可能性もあります。

ノズルを抜いてからスイッチを止めるようにしましょう。

乾燥剤を入れる

ダニや虫食いだけでなく、密閉することによるカビの発生も心配です。

衣類をしっかりと乾燥させたうえで、念のため乾燥剤を圧縮袋に入れておくのも1つの方法です。

定期的に虫干しをする

圧縮袋に保管した衣類はしまいっぱなしにせず、定期的に取り出して虫干しをするのがおすすめです。

圧縮袋にふたたび収納する際も、汚れや湿気がつかないように気をつけましょう。

まとめ

圧縮袋はしっかりと密閉されているので、基本的に虫食いの心配は少ないです。防虫剤を入れてしまうとにおい移りや汚れの原因になるため、できるだけ避けるのがおすすめです。

ただし、きちんと密閉されていなかったり、汚れや湿気が付着したまま保管すると、虫食いやカビの原因になるので注意しましょう。掃除機の汚れが入り込む可能性もあるので、ノズルをきれいにしてから使うのがおすすめです。

衣類の保管場所として、トランクルームの利用もおすすめです。トランクルームピエロはコインランドリー併設の店舗が多く、コインランドリーで洗った衣類をそのまま保管できます。

トランクルームに預けたいものが多い、しっかりと洗濯乾燥してから保管したいといった場合には、ぜひトランクルームピエロのご利用をご検討ください。
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