兜収納飾りのしまい方とは?綺麗に保管するコツやおすすめ収納場所を紹介

2024.05.01
収納・保管

「兜の適切なしまい方は?」「兜を保管するベストな環境は?」などと悩んでいませんか?

兜収納飾りを綺麗にしまうには、一度分解してホコリを落とし、専用の箱にしまう必要があります。防虫剤・乾燥剤を入れて、湿気が少なく風通しが良い場所に保管すれば綺麗に収納することが可能です。

本記事では、兜の正確なしまい方や綺麗に保管する場所の条件について解説します。兜を収納するためのおすすめの場所もまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

兜を収める収納飾りのしまい方

兜収納飾りの綺麗なしまい方を具体的にまとめると以下の通りです。

  • 1.分解してホコリを落とす
  • 2.収納飾り用の箱にしまう
  • 3.防虫剤・乾燥剤を入れる
    1. それぞれ詳しく解説します。

      1. 分解してホコリを落とす

      兜収納飾りを適切に保存するには、部品ごとに分解し、丁寧にホコリを取り除きましょう。

      分解することで、普段は手の届きにくい部分までしっかりと清掃でき、兜の材質を長期的に保護できます。

      手順として、兜の鍬形や前立てを慎重に外した上で、柔らかい素材のブラシを使ってホコリを払い落とします。ホコリを取り除くことで金属部分の酸化を防ぎ、兜本来の輝きを保つことが可能です。

      2. 収納飾り用の箱にしまう

      兜を収納する際は、形状を保ちつつ過度な圧力がかからないように配慮することが大切です。収納箱は兜がぴったりと収まるサイズで、外部からの衝撃や圧力から兜を守ってくれるものを選びましょう。

      収納する際には、湿度調整能力に優れている桐箱が推奨されます。箱の内部には兜が直接箱に接触しないよう、柔らかい布や専用の包装材を敷き詰めましょう。

      3. 防虫剤・乾燥剤を入れる

      兜を長く保存するために、防虫剤と乾燥剤を使用しましょう。適切に使えば、虫害や湿気による劣化を防げます。

      ただし、防虫剤が兜に直接触れると金属部分の腐食を引き起こす可能性があるため、配置には注意しましょう。
      具体的には、シリカゲルの小袋を収納箱の数か所に分散して置くのが効果的です。
      【関連記事】雛人形の最適な収納場所とは?綺麗に保管するコツや収納アイデアを紹介

      兜収納飾りを綺麗に保管する場所の条件

      兜収納飾りを綺麗に保管する場合、以下の条件にあてはまっているか確認しましょう。

      • ・直接日光があたらない
      • ・湿気が少なく風通しが良い
      • ・昼夜に大きな寒暖差がない

      それぞれ詳しく解説します。

      直接日光があたらない

      兜収納飾りを美しく保つためには、直射日光を避けて保管することが非常に重要です。直射日光に長時間さらされると、兜の金属部分が変色したり、塗装が剥がれたりする原因となってしまいます。

      理想的な保管場所は、窓のない部屋やカーテンで光を遮ることができる場所です。

      適切な環境を整えて、兜の美しさを保ちましょう。

      湿気が少なく風通しが良い

      兜収納飾りを収納する際は、湿気の少ない場所で、かつ十分な通気性が確保できる環境を選ぶ必要があります。湿

      気が多いと金属部分が錆びやすくなったり、木製の部分にカビが生えたりするリスクが高まるからです。

      例として、湿度が低くて空気の流れを確認できる、押し入れやクローゼットの上段が最適です。除湿器を使用して通気性を高めるのも、効果的な方法と言えるでしょう。

      昼夜に大きな寒暖差がない

      兜収納飾りを保管する場所は、昼夜の温度差ができるだけ小さい、安定した環境であることが望ましいです。

      温度差が大きいと材質の伸縮が繰り返され、木製の部分にはひび割れや変形が生じる可能性があります。

      たとえば、地下室や家の中心部にあるクローゼットなどが適しています。寒暖差がない場所であれば、年間を通じて安全に保管することが可能です。

      兜のおすすめ収納場所3選

      兜の収納場所として、直接日光があたらず風通しの良い場所が最適です。おすすめの収納場所をまとめると以下の通りです。

      • ・桐箱
      • ・押し入れやクローゼットの上段
      • ・トランクルーム

      それぞれ詳しく解説します。

      桐箱

      兜を保存する方法として、桐箱は保管に適しています。

      桐箱を使えば、兜の金属部分や塗装が湿気によって傷むのを防ぎ、軽量で扱いやすいというメリットもあります。

      桐の木目が細かいため、湿度変化による収縮が少なく、兜を年間を通して安定した状態に保てるのです。そのため、美術品や貴重なコレクションの保管にも広く利用されています。

      押し入れやクローゼットの上段

      家庭内で手軽に利用できる兜の収納場所として、押し入れやクローゼットの上段がおすすめです。直射日光が当たらず、低温多湿からも守られているため、兜の保存に適しています。

      押し入れの上段は床から離れているため、地面からの湿気や温度変化の影響を受けにくく、兜の材質を守ります。クローゼット内にシリカゲルなどの乾燥剤を置けば、湿度管理をさらに徹底できるでしょう。

      トランクルーム

      住空間が限られている家庭であれば、トランクルームが有効な兜の収納方法となります。

      トランクルームの最大のメリットは、温度や湿度を調整できる環境設定が可能な点です。

      温度や湿気に弱い兜ではありますが、トランクルームなら最適な条件下で保管できます。多くのトランクルームには充実した防犯設備も備わっているため、高価な兜を安全に保管できる点もメリットです。

      まとめ|兜の収納はトランクルームがピッタリ

      兜収納飾りを綺麗にしまうなら、一度分解してホコリを落とし、専用の箱にしまう必要があります。直接日光があたらず風通しの良い場所に保管すれば、湿気に弱い兜も安全に保管することが可能です。

      もし家の中に収納する場所がない場合、トランクルームを選択する方法もあります。トランクルームは温度と湿度を適切にコントロールできるため、兜の金属部分や塗装が経年劣化するのを防ぐことも可能です。

      トランクルームをお探しであれば、「トランクルームピエロ」の利用をご検討ください。

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