圧縮袋をジップロックで代用する方法|保管時の注意点を解説

2024.01.12
収納・保管

「衣類を収納したいけど、圧縮袋がない」
「圧縮袋をジップロックで代用してもいい?」

このようなお悩みを持っている人に向けて、この記事ではジップロックを圧縮袋に代用する方法を解説します。ジップロックは空気を抜いて密閉できるので、小さな衣類や布小物を保管する場合は圧縮袋の代わりに使用することができます。

ジップロックで保管する際のメリット・デメリット、注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ジップロックを圧縮袋に代用できる?

圧縮して保管したいものがあっても、圧縮袋がないときや、小さなものを保管したい時は圧縮袋の代わりにジップロックを使用することが可能です。

ジップロックは密閉性が高く、袋の中の空気を抜いて保管できるため、ものを小さくして保管するのに適しています。

ジップロックの中に保管したいものをいれ、上から押す、またはくるくると巻いて空気を抜くことで、中のものを圧縮することができます。

収納以外にも、旅行の時などに衣類を圧縮してパッキングすることで、スーツケースの容量が増やせるので便利です。

ジップロックでの保存に向いているもの

ジップロックでの保管には、サイズが小さめ、布が薄めの衣類が適しています。
例:Tシャツ、ワイシャツ、インナー、ベビー服、ペット用の服など

ふきんや雑巾、ハンカチ、靴下といった布小物にもジップロックがおすすめです。

また、圧縮できるわけではありませんが、文房具や充電ケーブル、アクセサリー、手芸用品といった小物をまとめて収納するのにもジップロックがおすすめです。

ジップロックを圧縮袋に代用するメリット

ジップロックを圧縮袋として代用する、以下のメリットについて解説します。

  • ・圧縮袋を購入しなくてもよい
  • ・掃除機を使う必要がない
  • ・小さなものを保管するのに向いている
  • 圧縮袋を購入しなくてもよい

    圧縮袋が家にない場合、ジップロックがあれば新しく購入しなくても済むという点がメリットです。

    「衣類や布小物を圧縮して保管したいが、圧縮袋を新しく買うほどではない」という場合にジップロックの利用がおすすめです。

    掃除機を使う必要がない

    ジップロックでの圧縮には、ジップロックの上から手で押して空気を抜くので、掃除機を使う必要がないという点もメリットです。

    掃除機を使うのが面倒な場合や、家に掃除機がない場合、ペットや乳幼児がいて掃除機を使うのがためらわれる場合などにおすすめです。

    小さなものを保管するのに向いている

    ジップロックのサイズは、Mサイズで18.9cm×17.7cm、Lサイズ27.3cm×26.8cm、XLサイズ38.1cm×33cmです。(参照:AsahiKasei)このサイズに収まる、小さなものを保管するのに向いています。

    無理やり詰め込んでも、口が開いてしまったり袋が破れてしまう可能性があるため、サイズの大きな衣類や分厚い衣類を保管する際は、圧縮袋を用いるのがおすすめです。

    圧縮の度合いが弱い

    ジップロックでの圧縮は掃除機を使うわけではないので、圧縮袋に比べると圧縮度合いが弱いという点もデメリットジです。

    掃除機を使う圧縮袋ほどかさを減らせるわけではないため、収納スペースには余裕を持たせておくのがポイントです。

    ジップロックを圧縮袋に代用する際の注意点

    ジップロックを圧縮袋に代用する際の、以下の注意点を解説します。

    圧乾燥剤・防カビ剤を入れる

    ジップロックに保管した衣類のカビを防ぐため、乾燥剤や防カビ剤を入れておくのがおすすめです。

    ジップロックで密閉しているつもりでも、すきまから湿気が入り込んでくる可能性があります。

    乾燥剤や防カビ剤を入れて、衣類をカビから守るようにしましょう。

    洗濯して乾かしてから袋に入れる

    衣類をジップロックで保管する際は、ジップロックに入れる前に洗濯してよく乾かしておきましょう。衣類に汚れや皮脂、湿気が付着したままジップロックに入れてしまうと、カビやシミの原因になってしまいます。

    汚れているように見えなくても、見えないホコリや皮脂、汗などが付着しているので洗濯しておくことが大切です。

    また、洗ったあと乾ききらないまま収納するとカビの原因となるので、しっかり乾かすようにしましょう。
    干してもなかなか乾かない、まとめて収納したいので洗濯と乾燥を一気に行いたいといった場合には、コインランドリーの使用もおすすめです。
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    長期間の使用は避ける

    あまりにも長期間、ジップロックへ保管しっぱなしだと、袋が劣化して空気や湿気が入り込んでも気づかない場合があります。

    ジップロックは、旅行中や、短期間の収納に使うのがおすすめです。

    まとめ:収納しきれないものはトランクルームに

    下着やインナー、靴下といったサイズの小さな衣類や布小物は、圧縮袋の代わりにジップロックで保管することが可能です。ただし、ジップロックは圧縮袋と異なり掃除機で空気を抜くわけではないので、圧縮袋ほどの圧縮性はないという点に注意しましょう。

    かさばる衣類や布団を収納したい場合は、トランクルームの活用もおすすめです。空調設備やセキュリティ体制が整っている、屋内型トランクルームを選ぶようにしましょう。

    トランクルームピエロはコインランドリー併設の店舗も多いので、衣替えにも便利です。ぜひお近くの店舗を利用してみてください。
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