トランクルーム選びで女性が注意すべきセキュリティ対策
新型コロナウイルス感染症の拡大以降、働き方のスタイルがかわって在宅ワークやテレワークを導入する会社が増えてきました。
感染症が収束したのちも、以前ほどではないものの、合理化・効率化などの観点から在宅ワークと通常出勤を併用したワークスタイルも浸透しつつあるようです。
ただ、ご自宅に部屋数があればいいのですが、ワンルームにお住まいの方にとってはワークスペースの確保はちょっと頭の痛い問題かもしれません。
テレビ会議システムにはバーチャル背景などの機能がありますので、ちらかったお部屋を見られる心配はないのですが、やはりちょっと……です。
そうした背景が一因となって、自宅内のワークスペースの確保とお部屋の整理整頓のため、トランクルームの利用者が増えているといわれています。
とりわけ、ワンルーム世帯の多い若い世代が、トランクルームに興味と関心をもつようになっているかもしれません。
それはそれで喜ばしいかぎりですが、トランクルーム選びには慎重を期してもらいたいところです。
ひとり暮らしの独身女性は特にそうです。
独身女性がトランクルーム選ぶ際、絶対にチェックしていただきたいポイントがセキュリティ対策です。
これは女性だけでにかぎったことではないのですが、安心して気持ちよくトランクルームを使っていただくためにも、どんなセキュリティ対策をとっているかは最重要事項のひとつとしてチェックするようにしてください。
荷物はもちろんですが、お客さまご自身を守ることにもつながりますので──。
とはいっても、トランクルームが危険な場所というのではありません。
たしかに大勢のひとたちが出入りしますが、みなさんトランクルームの契約者である特定多数の方々ばかり。
ただ、屋外にあるコンテナタイプのトランクルームの場合、敷地内に無断で侵入する輩がいるかもしれません。
ですから、女性の方がひとりでトランクルームを選ぶ際は、防犯対策がどうなっているのかをかならずチェックしていただきたいものです。
そこで結論から申しあげれば、女性利用者にいちばんおすすめのタイプが、宅配型トランクルームになります。
宅配型トランクルームは、荷物を宅配で送って運営会社が管理してくれるというもの。お客さまがトランクルームに入ることがありませんので、他人との接触もなく安心・安全を最優先で考えるのであれば文句なしのおすすめです。
しかし、宅配型トランクルームの場合、荷物の出し入れに時間がかかることがネックになります。
たとえば、宅配型トランクルームにお気に入りの一着を預けたとします。
「そうだ、明日はあの洋服着ていこう!」と思い立っても、すぐにはお手元に届きません。二日あるいは三日ほどの出し入れ期間がかかってしまいます。
突発的な荷物の出し入れがないようスケジューリングすれば、安心感は抜群といえますので、宅配型トランクルームは女性の利用者にイチオシといえそうです。
次にコンテナタイプの屋外型トランクルームです。
このタイプのメリットは、他のタイプと比べて月額料金が安く、しかも同等の金額で広いスペースを借りることができることです。
コストを第一にお考えであれば、屋外型トランクルームがおすすめです。
このタイプのデメリットは、トランクルーム内に空調設備がないため、高温多湿に弱い荷物は注意が必要であること。そうした荷物を保管する場合は、防カビ剤・防虫剤ならびに荷物の配置などを工夫し、空気の流れがよくなるようにしましょう。
肝心のセキュリティ面については、防犯カメラを設置してあるかをかならずチェックしてください。
屋外型トランクルームは郊外に多く、民家から離れているケースが多々あります。住宅地にあったとしても、フェンスなどで隔離されているような環境があることが多く、たとえ通りに車やひとの通りが多くても死角になっていることがあり得ます。
女性が屋外型トランクルームを契約する際は、防犯カメラがあることが絶対条件といっても過言ではないかもしれません。
あとは照明がどうなっているかです。
女性ひとりで夜間に荷物の出し入れは厳に慎むべきかと思いますが、そうしたことも想定し、照明がどれだけ敷地をカバーしているのか確認することをおすすめします。
けれど、防犯カメラや照明はあくまでも抑止力にしかなりません。
独身女性がトランクルームを選ぶ際は、屋外型トランクルームは慎重に検討されたほうがベターかもしれないですね。
ビルなどの建物内に設置されている屋内型トランクルーム。
使い勝手のよさやセキュリティ面を考えると、このタイプがいちばんかもしれません。
屋内型トランクルームの場合、店舗内に入るにも専用のキーが必要になります。これは契約者だけしかもっていない鍵です。
つまり契約者という特定多数のひとしか、出入りできなくなっています。
しかも、店舗内は24時間稼働の防犯カメラが設置されているのはもちろん、警備会社と契約していた有事の際はすぐに駆けつけてくれる体制を整えているところもすくなくないはずです。
ただし、屋内型トランクルームであっても、エントランスのキーがなくてだれでも入れたり、防犯カメラが設置されていなかったりしたらパスしましょう。
もうひとつ屋内型トランクルームのチェックポイントは、店舗内の明るさと清潔感です。
トランクルームだからといって、薄暗いなかで荷物の出し入れは遠慮したいもの。無人のときは薄暗くても、作業中は煌々と明かりをつけたいものです。
また、防犯意識の高い運営会社のトランクルームの共通点は、店舗内が清潔であること。
独身女性がトランクルームを選ぶときは、まずセキュリティ対策がどうなっているのかを重要視するようにしましょう。